MB760対応について

このページではCAT760用の拡張シリアルボード「MB760」の使い方、技術情報について記述します。

MB760の仕様・商品情報については

をごらんください。

カーネル

MB760対応カーネルは linux-2.6.15-cat_20080226.tgz (2008年2月26日)以降で対応しています。

  1. 2008年2月26日より新しいカーネルを使うこと
  2. mb760_defconfig でコンフィグレーションすること
  3. カーネルの起動パラメータに mb760=1 を加えること

以上3点が注意事項です。

最新カーネルは26環境_CDROM履歴に案内があります。

カーネルの展開とコンフィグレーション

$ linux-2.6.15-cat_20080226.tgz   (2008年2月26日より新しいもの)
$ cd linux-2.6.15-cat
$ make mb760_defconfig             MB760用のコンフィグレーションを行う

ビルド

$ make

出来上がった arch/sh/boot/zImage がカーネルです。

インストール

zImage ファイルを CAT760上で /dev/mtdblock1 に書き込んでください。

$ cp zImage /dev/mtdblock1

またはブートローダ catboot 上でも書き換えが可能です。

catboot上で
>> admin
password:
#> cp cf0:zImage rom:kernel

詳しくはCAT760取扱説明書をご覧ください。

カーネル起動パラメータの書き換え

ブートローダ catboot 上で 起動時パラメータの最後に mb760=1 を加えます。

>>admin
password:
#>setparam console=ttySC0,115200 root=/dev/mtdblock2 ro rootfstype=jffs2 mb760=1

mb760=1 を加えると拡張シリアル(4ch UART)が使えるようになります。

拡張シリアル用のデバイスファイルの作成

拡張シリアル用のデバイスファイルを作成します。

CAT760上で
# rommode rw
# mknod /dev/ttyS0 c 4 64
# mknod /dev/ttyS1 c 4 65
# mknod /dev/ttyS2 c 4 66
# mknod /dev/ttyS3 c 4 67
# chmod 660 /dev/ttyS0
# chmod 660 /dev/ttyS1
# chmod 660 /dev/ttyS2
# chmod 660 /dev/ttyS3
# chown root:dialout /dev/ttyS0
# chown root:dialout /dev/ttyS1
# chown root:dialout /dev/ttyS2
# chown root:dialout /dev/ttyS3
# rommode ro

シリアルポートのC言語からプログラミングは、「シリアルポートプログラミング」を参考にしてください。

関連事項

Last-modified: 2019-07-22 (月) 17:56:00 (32d)