MB760

CAT760用拡張UART(シリアルポート)基板です。

MB760_pic1.jpg

CAT760を搭載できる拡張シリアル基板です。

  • 16C550互換の4chのUART(シリアルポート)を搭載しています。4chのシリアルポートを増設できます。
  • TFT液晶パネルを容易に接続できるピンレイアウトをしています。
  • EB760の代わりとして使用できます。

仕様

型名MB760-S
サイズ100x100(mm)突起含まず
電源+5V単一入力
拡張シリアル16C550互換 UART 4ch搭載
信号線は(TxD, RxD, CTS, RTS) x4組
全て3.3V-TTLレベル出力
ボーレート(bps)14.7456MHz/16/n
1200,2400,4800,9600,19200,38400,57600,115200
その他I/FLANコネクタ
USB1.1ホストコネクタ
時計バックアップ用CR2032コイン電池ホルダ
CFソケット1ch

詳しい仕様はこちらをご覧ください。

fileMB760_connector.pdf コネクタ結線図
fileMB760-S_sch.pdf MB760-S全回路図
fileMB760-S_gaikei.pdf MB760-S外形図

シリアルポートの増設に

MB760には4ch UARTが搭載され、パソコンのCOMポートと同様に使用できます。CAT760内蔵のシリアルポート3ch(うち1つはコンソール)と合わせて、合計6chのシリアルポートをユーザアプリから使用できます。

/dev/ttySC0   CAT760内蔵SCIF #0  コンソールとして使用
/dev/ttySC1   CAT760内蔵SCIF #1  128段FIFO搭載
/dev/ttySC2   CAT760内蔵SCIF #2  128段FIFO搭載
/dev/ttyS0    MB760搭載UART  #0  16段FIFO搭載
/dev/ttyS1    MB760搭載UART  #1  16段FIFO搭載
/dev/ttyS2    MB760搭載UART  #2  16段FIFO搭載
/dev/ttyS3    MB760搭載UART  #3  16段FIFO搭載

MB760には パソコン標準の16C550互換UART が搭載されています。MB760のUARTは /dev/ttyS[0-3]として認識するため、パソコン用Linux向けに作られたシリアルポート通信プログラムがソースコード互換で動作します。

商品構成

MB760_naiyou.jpg

内容物

  • MB760-S 基板 x1
  • MILコネクタ (CN2=50pin, CN4=20pin, CN5=34pin) 各1
  • 電源ケーブル 先はバラ x1

注意

  • MILコネクタ(CN2,CN4,CN5)は半田付けされていません。半田付けを施しての納品をご希望の方はお申し付けください。
  • 開発キットとしては1台目としてEK760をお買い求めください。
  • CPUボードCAT760は別売りです。
  • コンソールケーブルが別途必要になります。お客様にておつくり頂くか別売りをお求めください。
  • 電源は付属しません。

コンソールケーブルについて

MB760を使用するためには、CN4からコンソールシリアルポート(RS-232C)とリセットスイッチを引き出す必要があります。

console_cable.gif
console_cable.jpg

簡単なケーブルですのでお客様にておつくり頂くか、別途コンソールケーブルを1本お買い求めください。なお、MB760の内容物にコンソールケーブルを作るための部品は含まれていません。

価格

商品名 MB760-S 定価 ¥22,700 (税抜き)
商品名 MB760コンソールケーブル 定価 ¥1,000 (税抜き)

オンラインショップ でお買い求めいただけます。
量産時の価格はご相談ください。

詳しい使い方

詳しい使い方は 「MB760対応について」をご覧ください。

MB760+TFT液晶+ケース

ケース外観.png

詳しくはこちら→GUIアプリ開発 導入キット

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Last-modified: 2019-07-22 (月) 17:56:00 (1732d)