PCMCIA IDE オートマウント

CAT709, CAT760 で PCMCIA カードマネージャの管理下でCFメモリーカード(IDE_CS)を起動時に自動マウントする手順についてです。

基本的には

に載っているとおりです。

/etc/pcmcia/ide.opts

ファイルを編集します。 元々 # でコメントアウトされている項目を有効にしていきます。

case "$ADDRESS" in
*,*,*,1)
    INFO="Sample IDE setup"
    DO_FSTAB="y" ; DO_FSCK="y" ; DO_MOUNT="y"
    FSTYPE="vfat"
    OPTS="sync"
    MOUNTPT="/mnt/ide"
    ;;
*,*,*)
    PARTS="1"
    # Card eject policy options
    NO_CHECK=n
    NO_FUSER=n
    ;;

OPTS="sync" の部分は sync もしくは async のどちらかです。syncは同期書き込みです。書きこみをキャッシュしませんので書きこみ完了まで write() が戻りません。遅くなりますが電源断には少し強いです。 async は書き込みキャッシュを有効にします。

MOUNTPT="/mnt/ide" としていますので mkdir /mnt/ide としておいてください。あるいは他のパスにしてください。

関連

  • CAT Wiki