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CAT760開発環境VirtualBoxインストールガイド †本ページの位置 https://www.si-linux.co.jp -> 技術情報 -> CAT Wiki -> CAT760開発環境VirtualBoxインストールガイド CAT760向けの開発環境としてcoLinuxを推奨してきましたが、coLinuxの64bitWindows版対応が遅れているため VirtualBox版を用意しました。 VirtualBox上にdebian 3.1 (sarge)をインストールすればよいのですが単にsargeをインストールしただけではHZ (タイマー割り込み)が1000HZでCPU負荷が高いという問題点があります。そこでHZを100に落としたカーネルのディスクイメージを用意しました。 手順 †VirtualBox本体のインストール †の[download]からインストーラをダウンロードします。2012/10/30現在では4.2.4が最新です。 VirtualBox platform packages. The binaries are released under the terms of the GPL version 2. VirtualBox 4.2.4 for Windows hosts x86/amd64 インストーラを起動してインストールしてください。基本的に次へ次へと進んでいくだけです。 が参考になるかもしれません。 DebianSargeディスクイメージのインストール †仮想マシンファイルを取得します。 DVD(CDROM)をお持ちでない方は から 最新の dvd のiso イメージをダウンロードしてください。 DVDの中の VirtualBox/debian_sarge.ova (約(260Mbyte) を使用します。 VirtualBoxマネージャの[ファイル]メニューから[仮想アプライアンスのインポート]を選択します。 [アプライアンスを開く]ボタンを押し、debian_sarge.ova を選択します(説明には 「OVFだけをサポートしています」とありますが、拡張子 .ova も読み込めます)。 [すべてのネットワークカードのMACアドレスを初期化]にチェックを入れてから[インポート]を選択します。このチェックを入れないとMACアドレスが同じになってしまいます。特に同一LAN上で同じMACアドレスが存在するとLANが混乱してしまうので注意してください。 VirtualBoxマネージャの[設定]メニューから[ネットワーク]を選び、ブリッジ割り当てするネットワークアダプタをCAT760と接続するLANアダプタを選択してください。(CAT760と同一LAN = 同一サブネットになるようにします) その他 †このディスクイメージでは ユーザ名 root パスワード root ユーザ名 kaihatsu パスワード kaihatsu が登録されています。またLAN (eth0) は dhcpクライアントの設定になっています。 本ディスクイメージには SH3, SH4 のクロスコンパイラやsambaのインストールが済んでいます。すぐにCAT709, CAT760の開発を開始する事が出来ます。 関連 †
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