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本ページはCAT709のユーザーランドjffs2-2004-03-10.imgにおいて、無線LANをDHCPクライアントとして使用するためのメモです。 DHCPクライアントのインストールDHCPクライアント本体のインストール2004/08/24版CAT709ルートファイルにはDHCPのクライアントが入っていないので、インストールします /sbin/dhclient /etc/dhclient-script dhcp-client_2.0pl5-14_sh3.debから取り出したファイルはこちら 下記のようにインストールします。 # mkdir /var.rom/lib/dhcp # cp dhclient-script /etc # chmod 755 /etc/dhclient-script # cp dhclient /sbin # chmod 755 /sbin/dhclient その他のコマンドのインストールdhclient-script起動時にtestコマンド( /usr/bin/[ は testコマンドへのsymlink )
でエラーがでます。 /usr/bin/test shellutils_2.0.15-2_sh3.debから取り出したファイルはこちら 下記のようにインストールします。 # rm /bin/[ # rm /usr/bin/test # cp test /usr/bin # chmod 755 /usr/bin/test # ln -s test /usr/bin/[ # ln -s /bin/busybox /usr/bin/expr # ln -s /bin/busybox /usr/bin/xargs 無線LANでDHCP手動で取得カードマネージャを起動後、eth1を上げてessidとkeyを設定、そのあとDHCPでIPを取得します。 # cardmgr # ifconfig eth1 up # iwconfig eth1 essid "ESSID" key "s:KEY" # dhclient eth1 ESSIDを"ESSID" のところに、パスワードを"s:KEY" のところに入れます。 自動で取得まず、cardmgrの立ち上げを自動で行うように設定します。 case "$ADDRESS" in *,1,*,*) INFO="WLI-CF-S11G" DHCP="y" ;; デフォルトゲートウェイが設定されないときはeth0とeth1が同じセグメントにあったりしないか確認しましょう。よくある間違いとして有線LANと無線LANを同じLAN(同一セグメント)に接続するとLANが混乱します。 eth0 192.168.1.1 eth1 192.168.1.2 こういう運用はNGです。
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