CFカード情報
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使い方
- /etc/pcmcia/config に以下のエントリーを追加
card "MELCO WLI-CF-S11G"
version "BUFFALO", "WLI-CF-S11G"
bind "orinoco_cs"
これでcardmgr実行時にドライバ orinoco_cs が組み込まれる。
- dump_cisコマンドで見たときのカード名とドライバの組み合わせを指示するので、WLI-CF-S11G 以外のカードでもprismチップなら version のところの文字列を変えれば動くのではないかな。
- 今すぐ単純に使いたいだけなら
#!/bin/sh
cardmgr
sleep 1
iwconfig eth0 key "s:無線LANのパスワード"
sleep 1
ifconfig eth0 192.168.7.188 up
sleep 1
route add default gw 192.168.7.1
でokだ。
- /etc/pcmcia/wireless.opts:
cardmgr から /etc/pcmcia/config → network → (wireless) → wireless.opts
という流れで参照されるっぽい。
実行形式で、初期状態ではただのサンプル集になってて何も実行せず終わるようになっている。
この中で $ADDRESS という変数を参照して設定が切り替えるようになっている。
CAT709(EB709)のソケット2番に刺したBUFFALOのWLI-CF-S11Gという無線LANカードの場合、$ADDRESSの中身は
default,2,0,00:07:40:0F:XX:XX
不明,ソケット番号,不明,MACアドレス
となってた。
ソケット番号はCAT709 CPUボード上のソケットが0で、EB709の左側が1,右側が2がデフォルト。これは何故かというとCAT709では各ソケットのI/Oは
| CAT709上 | 向かって左下 | 向かって右下 | base | 0xb8000000 | 0xb8008000 | 0xb800a000 | irq | 34 | 32 | 33 |
となっているので、/etc/modules で
sh3_ss base=0xb8000000,0xb8008000,0xb800a000 irq=34,32,33
という具合にソケットのI/Oを引数で指示するが、このときの順にsocket番号が割り振られる。
MACアドレスはprismチップの場合は 00:07:40:0F: で始まるらしい。
- wireless.optsで
case "$ADDRESS" in
# BUFFALO WLI-CF-S11G
*,*,*,00:07:40:0F:*)
INFO="WLI-CF-S11G"
ESSID="ESSID"
KEY="キー"
;;
esac
とする。単純に、ここでセットした変数を引数としてiwconfigが実行されていく。
絶対に1種類のステーションしか使わない覚悟なら ESSID="ESSID";KEY="キー" とだけ書いても大丈夫。
- CAT709(EB709)の場合、3つのソケットごとについて設定を切り替えることも出来る。
/etc/pcmcia/network.opts: に適当にIPアドレスでも書いておく。
case "$ADDRESS" in
*,0,*,*)
INFO="WLI-CF-S11G"
IPADDR="192.168.7.100"
NETMASK="255.255.255.0"
GATEWAY="192.168.7.1"
DOMAIN="si-linux.co.jp"
SEARCH="si-linux.co.jp"
DNS_1="192.168.7.241"
DNS_2="192.168.7.1"
start_fn () { route add default gw 192.168.7.1; }
;;
以下略
ソケット0番に刺したときにIPを勝手に割り振らせてみる。デフォルトゲートウェイがなんか足されないので強引に追記してみる。
- 最後にcardmgrの立ち上げを設定する。
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