BBBBox_環境試験

後日さらにupdateします。

BeagleBoneBlack Box 振動試験

試験内容

・ 振動数:5Hz〜150Hz
・ 片振幅:0.75mm
・ 加速度:21.56m/S (2.2G)MAX
・ 掃印時間:1 OCT/min
・ 振動方向:3方向 (X、Y、Z)
・ 振動時間:各方向2時間

・ サンプル2台(Rev.A5C,  Rev.A6)
・ インダストリアルグレード品 microSD を使用
  • 通電状態で行う
  • 故障、リセットやmicroSDメモリカードの抜けがないこと

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名古屋市工業研究所 2014-05-08

結果:不具合認められず

動画 (YouTube)

BeagleBoneBlack Box 温度試験

試験内容

・ -25度 2.5時間
・ -45度 1時間
・ 90度 2時間

・ サンプル2台(Rev.A5C,  Rev.A6)
・ インダストリアルグレード品 microSD を使用

名古屋市工業研究所 2014-05-08

結果:不具合認められず

動画 (YouTube)

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その他

使用したmicroSD

  • ハギワラソリューションズ社製
  • 型番:MSD4-004GK(H00AFI
  • 産業機器向けmicroSDHC MLC 19nm 4GB -25度C〜85度C

今回の試験結果は実力値の指標の一つとしてください。

BeagleBoneBlackの System Reference ManualにはCPU単体でのspec記述があるがボード全体としてのspecは記載されていません。

cpu_spec.png

BeagleBoneBlackの REV.A6 部品リストによると eMMC の型番は

Micron	MTFC2GMVEA-0M WT

こちらのデータシートを調べると

WT: Standard
  Operating temperature: -25C to +85C 
  Storage temperature: -40C to +85C 
IT: Extended
  Operating temperature: -40C to +85C 
  Storage temperature: -40C to +85C 

WT品を使っているので-25度から+85度。この部品を使用して-40度〜90度まで動作保障する物は論理的に設計できない。設計値は全部品の仕様範囲の内側であることに注意すること。

  • 使用温度範囲は一般的には-25度C 〜 70度C程度であること
  • microSD使用時には選定するmicroSDの温度範囲に留意すること。一般的なものは0度以上であることが多い

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